Xperia X CompactはAndroid6.0.1を搭載しています。
自分が最後に触ったXperiaシリーズは、家族の所有するXperia AXになります。
自分で所持していたのはXperia go(ST27i)が最後なので、何ら参考になりませんね。
第一印象としては「随分と普通のAndroidだな」という感じでした。
端末情報の画面になります。
Googleが毎月、Androidのセキュリティ対策パッチを配信しているのですが、Xperia X Compactにインストールされているビルド番号34.1.A.1.198ではセキュリティパッチレベルは6月の時点のものが適用されていることがわかります。
SONYがどれくらいの頻度でセキュリティパッチレベルを更新するかは分かりませんが、せっかくGoogle側でセキュリティパッチという仕様で脆弱性対策のアップデートを容易にしているのでメーカーには頑張ってもらいたいところです。
デフォルトのホーム画面は「Xperiaホーム」アプリです。
左端がGoogle Nowの画面になっており、機能面ではGoogle Nowランチャーそのものです。
アプリドロワーです。
プリインストールアプリは殆ど入っていませんが、純正アプリ意外で入っているのはAmazonアプリ、楽天Koboアプリ、AVGセキュリティアプリの3つでしょうか。
どれもアンインストールはできない仕様になっています。
日本語入力はデフォルトでPOBox Plusがインストールされています。
また、POBoxの他にSwiftKeyキーボードもプリインストールされています。
変換精度や機能面ではPOBoxは優秀なのでこれがインストールされていると良いですね。
自分はGoogle日本語入力を使ってしまうので、POBoxは使っていないですが・・・。
RAMは3GB(実際にアプリ等で使用可能なのは2.8GB)になります。
起動直後の段階でもメモリは半分ほど消費していますが、RAM2GB端末のisaiでも空き容量は常に300MB~500MB程度だったことを考えると、空き容量1.3GBの安心感はRAM3GBの大きなメリット可と思います。
ステータスバーから開くことの出来るクイック設定画面は、AOSPで採用されているそれに限りなく近いもので、独自仕様とは程遠い外観になっています。
実際には右上の編集ボタンからボタンの入れ替え、削除、追加等が出来るのでAOSPより機能は増えているのですが、見た目という意味では殆ど素のAndroidと変わらないなというところです。
電源ボタン長押しのメニューは、「電源を切る」「再起動」「スクリーンショット」の3ボタンタイプです。
機種によっては、機内モードの選択肢や、マナーモードの選択肢もあるのですが、X Compactには備わっていません。
なお、スクリーンショットは電源メニュー内で選ぶ他に、「音量下+電源」の長押しでも撮影可能です。
両ボタンともに端末右側面に配置されているので押しづらいことこの上ないですが。
プリインストールのラジオアプリは、日本のバンドにも対応しています。
起動時に選択画面が出る他、メニューの設定からも選択可能です。
ただし、ラジオはイヤホンを挿入してアンテナ代わりにしないと受信できません。
スピーカー出力にすることはできます。
その他に、音響や画質、バッテリーなどで細かい設定が出来るのですが、それらは大手のニュースサイトやガジェットブログ等で紹介されているので割愛します。
Sony