しかし、エアフローが崩壊している上に、音や埃などの問題が発生しかねない状態だったので早めの交換をしようと考えていました。
ところがリアスロットに取り付けられるタイプで、複数のファンをコントロールできる製品が市場に出回っていないためになかなか交換する機会が訪れませんでした。
今回、意を決して3.5インチタイプのファンコントローラーを内部3.5インチシャドウベイに取り付けることにしました。
用意したのは、サイズ製の4chファンコントローラー、風Q KQ01-BK-3.5です。
サイズ 風Qブラック3.5 KQ01-BK-3.5
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サイズ (2009-03-18)
売り上げランキング: 14,763
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各chごとに最大1Aまでのファンを扱うことが出来る為、自分のように大量のファンを制御したい人にはうってつけの製品です。
本体は奥行の短い3.5インチサイズです。
付属品はファンコネクタケーブル4本(4ピンPWM)、電源コネクタ(4ピンペリフェラル)、取り付けネジのみです。
取扱説明書すら入っていないのには驚きました。
表面はヘアライン加工されたアルミ風になっており、つまみも同様の加工がされています。
つまみは少し固めですが手が触れた程度で回ってしまうこともない安心使用です。
裏側にピン端子があり、ここに付属のファンケーブルを接続して使用します。
ファンコン自体はPWMに対応していませんが、PWM対応ファンを接続して電圧調整によるファンコントロールは可能になっています。
ケーブルがゴチャゴチャとしていますが、3.5インチシャドウベイに取り付けました。
事前の調査不足だったのですが、H440の3.5インチシャドウベイは底面からネジ止めするタイプで、側面からのネジ止めは出来ないタイプでした。
今回のファンコンは側面からのネジ止めタイプだったため、やむを得ず面ファスナーを双方に取り付けて固定しました。
ファンコン設置によって、これまで停止していたトップの青色LEDファンも動き出し、前面吸気ファンも適切な速度で動かせるようになったためエアフローが改善したと思います。
ちなみに、写真は撮っていませがエアフローが崩壊していた約3ヶ月間でフロントのファンフィルターにはかなりの埃がついていました。
3箇所で分散させて吸気させるべきところを、1箇所で強引に吸気していた結果だと思います。