1月の中盤頃から話題(?)になっていた、GL07SのRoot化。
2ちゃんねる上で「盛ん」というほどではありませんが、多少の情報交換が行われたり、有志による必要ファイルのアップロード等で一気に進んだ感じがします。
今回、EMOBILEの純正B207のデータを流用したRoot化が可能になったため試してみました。
なお、今回のRoot化に辺り、データの初期化は必要ありませんでした。
一応ツールの実行やRoot化等は自己責任で。(もちろん保証も消えます)
必要なファイルは以下のレスのURLからダウンロード可能です。
アップロード者の方、ありがとうございます。
【ROM焼き】EMOBILE STREAM X GL07S root1 59レス目より
2014/03/23追記
上記のレスのURLは現在使用不能になっているようです。
アップロード者本人が新たなサーバーを立ててくださったのでこちらをご利用ください。
使用するファイルは「emobile-gl07s-root.zip」です。
ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると10個のファイルが出てきます。
GL07S本体をデバッグを有効にした上でPCに接続し、root.batを実行するとRoot化が開始されます。
キーを押して続行すると、端末が自動で再起動されます。
イーモバイルのロゴが出ている状態です。
この状態はGL07Sのブートローダーが起動している状態です。
PC上のコマンドプロンプトウィンドウではcust領域とboot領域をフラッシュしている状態だと思います。
その後system領域のフラッシュが始まりしばらくすると、画面がこの様に砂嵐状態になります。
ですが、この状態で正常な進行なので、このままフラッシュが終わるのを待ちます。
system領域のフラッシュが終わり、「何かキーを押して~」となった後、キーを押すと自動で再起動されます。
再起動後、通常のOTAと同じようにAndroidのアップグレード画面が出ます。
インストールしているアプリ数に応じて時間はかかりますが、終了すればいつもどおりに利用可能です。
Androidバージョンやビルド番号はEMOBILEと同じB207。
Bluetoothやおサイフケータイなども正常に利用可能です。
アプリドロワーを見れば分かりますが、SuperSUが導入されています。
Superuserにも切り替え可能だとは思いますが試しては居ません。
Root用アプリとしてお馴染みのTitaniumBackupを起動してみましたが、正常にRoot権限を求められました。
許可を選択すればRootアプリであるTitaniumBackupも正常に実行可能です。
バックアップと復元もひと通り試してみましたがきちんと動いていました。
システム領域への書き込みですが、Busybox on Railsアプリを用いて/system/xbinにBusyboxをインストールしてみました。
特に何の問題も起こらず、Busyboxの導入が出来ました。
同様にFasterFixを用いたAGPSサーバーの変更も試してみました。
あとで気づきましたが、この機種はAGPSサーバーの設定ファイルが微妙に違うのでこのアプリは意味ないかもしれないですね。
(/system/etc/gps.conf→/system/etc/gpsconfig.xml)
TricksterModを用いたCPUクロック数やガバナーの変更も見てみました。
デフォルトカーネルのままなのでオーバークロックなどは出来ません。
ガバナーはondemand、k3hotplug、performanceの3種類のみでした。
デフォルト状態ではk3hotplugが選ばれていますが、3つの中ではhotplugが一番省電力なのでこのままにしておきます。
カーネルによって出る項目の違う詳細タブですが、出る項目は2つしかありませんでした。
デフォルトではZRAMがオフになっていますが、ZRAMをオンにすることでアプリ切替時のバックグラウンドでのキルが多少減るかもしれません。
元々1GBしかないRAMの10%を使用してしまうので余裕が減るかもしれませんが・・・。
ESファイルエクスプローラーでのシステム領域などのrwマウントも正常に行えました。
フォントファイルの入れ替えを試してみましたが正常に動作しています。
こんな感じで、強引なやり方とはいえGL07SでRootアプリ等が動くようになったのは便利です。
中古ショップ等で15000円前後で手に入るクアッドコア・Band3LTE対応・おサイフ対応のスマートフォンなので、遊びで買ってみるのも面白いのかもしれません。
とはいえ、ClockworkMod Recoveryが無いため、nandroidバックアップを取ることが出来ません。
ブートローダーが起動すれば、ルート化の際に焼いたsystem.img等をフラッシュすれば文鎮化は回避できるかもしれませんが、あまり大きな改変や改造は控えたほうがいいかもしれません。
なお、この状態でアップデートを実行すると起動しなくなるという情報があるので、設定のシステムアップデートのところから、「更新の通知」を切っておいたほうが良いかもしれません。
59 :SIM無しさん:2014/02/21(金) 01:58:55.42 ID:DdWHQzme
http://p3a57c693.sigant01.ap.so-net.ne.jp/public/emobile-gl07s-root.zip
オリジナルB207のrootとったROMできました
B211へのアップデートすると起動しなくなるけど
bluetoothもテザリングもお財布もLTE選択も全部普通に使える
今、GL07Sのroot化するならこれがベストかも
2014/03/23追記
上記のレスのURLは現在使用不能になっているようです。
アップロード者本人が新たなサーバーを立ててくださったのでこちらをご利用ください。
139 :SIM無しさん:2014/03/23(日) 10:01:49.22 ID:tkQXqpMv【ROM焼き】EMOBILE STREAM X GL07S root1 139レス目より
すいません
いつものSo-netのurlは使えなくなったので
http://gl07s.nakayuki.net/public/
でお願いします
使用するファイルは「emobile-gl07s-root.zip」です。
ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると10個のファイルが出てきます。
GL07S本体をデバッグを有効にした上でPCに接続し、root.batを実行するとRoot化が開始されます。
キーを押して続行すると、端末が自動で再起動されます。
イーモバイルのロゴが出ている状態です。
この状態はGL07Sのブートローダーが起動している状態です。
PC上のコマンドプロンプトウィンドウではcust領域とboot領域をフラッシュしている状態だと思います。
その後system領域のフラッシュが始まりしばらくすると、画面がこの様に砂嵐状態になります。
ですが、この状態で正常な進行なので、このままフラッシュが終わるのを待ちます。
system領域のフラッシュが終わり、「何かキーを押して~」となった後、キーを押すと自動で再起動されます。
再起動後、通常のOTAと同じようにAndroidのアップグレード画面が出ます。
インストールしているアプリ数に応じて時間はかかりますが、終了すればいつもどおりに利用可能です。
Androidバージョンやビルド番号はEMOBILEと同じB207。
Bluetoothやおサイフケータイなども正常に利用可能です。
アプリドロワーを見れば分かりますが、SuperSUが導入されています。
Superuserにも切り替え可能だとは思いますが試しては居ません。
Root用アプリとしてお馴染みのTitaniumBackupを起動してみましたが、正常にRoot権限を求められました。
許可を選択すればRootアプリであるTitaniumBackupも正常に実行可能です。
バックアップと復元もひと通り試してみましたがきちんと動いていました。
システム領域への書き込みですが、Busybox on Railsアプリを用いて/system/xbinにBusyboxをインストールしてみました。
特に何の問題も起こらず、Busyboxの導入が出来ました。
同様にFasterFixを用いたAGPSサーバーの変更も試してみました。
あとで気づきましたが、この機種はAGPSサーバーの設定ファイルが微妙に違うのでこのアプリは意味ないかもしれないですね。
(/system/etc/gps.conf→/system/etc/gpsconfig.xml)
TricksterModを用いたCPUクロック数やガバナーの変更も見てみました。
デフォルトカーネルのままなのでオーバークロックなどは出来ません。
ガバナーはondemand、k3hotplug、performanceの3種類のみでした。
デフォルト状態ではk3hotplugが選ばれていますが、3つの中ではhotplugが一番省電力なのでこのままにしておきます。
カーネルによって出る項目の違う詳細タブですが、出る項目は2つしかありませんでした。
デフォルトではZRAMがオフになっていますが、ZRAMをオンにすることでアプリ切替時のバックグラウンドでのキルが多少減るかもしれません。
元々1GBしかないRAMの10%を使用してしまうので余裕が減るかもしれませんが・・・。
ESファイルエクスプローラーでのシステム領域などのrwマウントも正常に行えました。
フォントファイルの入れ替えを試してみましたが正常に動作しています。
こんな感じで、強引なやり方とはいえGL07SでRootアプリ等が動くようになったのは便利です。
中古ショップ等で15000円前後で手に入るクアッドコア・Band3LTE対応・おサイフ対応のスマートフォンなので、遊びで買ってみるのも面白いのかもしれません。
とはいえ、ClockworkMod Recoveryが無いため、nandroidバックアップを取ることが出来ません。
ブートローダーが起動すれば、ルート化の際に焼いたsystem.img等をフラッシュすれば文鎮化は回避できるかもしれませんが、あまり大きな改変や改造は控えたほうがいいかもしれません。
なお、この状態でアップデートを実行すると起動しなくなるという情報があるので、設定のシステムアップデートのところから、「更新の通知」を切っておいたほうが良いかもしれません。