そこで見るホーム画面はどれも創意工夫があったり、スタイリッシュだったりするのですが、どうも使い勝手を考えてないホーム画面が多いなと感じてしまうことがよくあります。
1画面運用としているので、これ以外のページはありません。
私がホーム画面を作るときに重視するのは”片手で操作出来る”という点です。
昔の4インチクラスのスマートフォンであれば、ホーム画面の左上にアイコンを置いても、右手の親指が届くので押せますが、最近の5インチクラスのスマートフォンではどう頑張っても届きません。
頑張っても右上が限界で、ステータスバーを下ろすのですら少し持ち変える必要があります。
このホーム画面では、よく使うアプリ(カメラ、Foursquare、Google Keep、Gmail、Chrome、twitcle Plus)のみをショートカットアイコンとして中央下の方に配置しています。
アプリドロワーは、画面を上スワイプすることで開くようになっています。
また、下スワイプすることで通知画面を呼び出せるようになっています。
トグルスイッチなどはアプリを別に入れてリソースを消費するのが嫌いなので、下部の下矢印を押すことでクイック設定パネルが開くようになっています。
クイック設定パネルも、よく使うWiFiのオンオフ、画面回転のオンオフなどは右端の列に配置しています。
ナビゲーションバーの「BACK」「HOME」「RECENT」の文字はカスタムROM(Mahdi ROM)の機能で画像を入れ替えていますが、同時に機能も追加しています。
BACKキーは単押しで1つ前の画面に戻りますが、長押しすることでアプリを強制終了出来るようにしています。
ブラウザなどを起動している時、すぐにアプリを終了させたいときなどに便利です。
HOMEキーは単押しでホーム画面に戻りますが、長押しすることでステータスバーを下ろす機能を入れました。
ステータスバーを下ろすには画面最上部まで指を運ぶ必要があり、片手操作をする際には持ち変える必要がありますが、HOMEボタン長押しに割り当てることで持ち変える必要がなくなります。
同じく、RECENTキーは単押しで「最近使ったアプリ」が表示されますが、長押しでクイック設定パネルを表示するようにしています。
クイック設定パネルはQuickPulldown機能を使えばステータスバー右端を下ろすことで直接開くことが出来ますが、ステータスバーと同じく持ち変える必要があります。
少しでも持ち替える動作を減らすために、RECENT長押しでクイック設定パネルを開くことにしました。
他にも、ナビゲーションバーを上スワイプした時通常ではGoogle Nowが起動しますが、カスタムROMの機能でここにカメラとタイマーのショートカットを入れました。
どちらのアプリも他のアプリを起動している時でも即座に起動したいものなので、こういった場所に入れておくことでホーム画面に戻ること無く起動できます。
Root取得後のXposedプラグイン(Gravity Boxなど)や、カスタムROM導入などを行っていればこういったカスタマイズも気軽にできますが、そうでない環境ではなかなかここまで徹底するのは難しいだろうなとも感じます。
しかし、ホーム画面の配置はだれでも出来る事なので、使いやすい配置を考えたりするのも面白いのでは?と感じました。
ちなみにですが、非RootアプリでもSwipe PadやHome Button Launcherなどを導入することで似たような機能は実装可能です。