久しぶりにROMの更新情報です。
DesireHDをSIM無しで運用しようとしたのですが、JellyTimeのR10を使用していたDesireHDが何故かブート画面でフリーズしてしまっていたため、新しくROMを焼き直しました。
今回焼いたのはSense系カスタムROMのSVHD v2.1.0です。
アプリ一覧ですが、プリインストールアプリを何も消さないで4ページになりました。
キャリア純正機種よりは少ないですが、HTC系・Google系以外にもいくつかのアプリがプリインストールされています。
「連絡先」の絡の字を見ればわかりますが、日本語フォントは中華フォントになっています。
気になる人は自分でフォントを入れ直す必要がありますね。
Sense系のカスタムROMですが、Recent AppsはAOSP系のものとなっています。
Sense純正のRecent Appsは動作が重いのでこちらの方がいいという人が多そうですね。
カメラはこれまでのSense4.1系と大差ありません。
相変わらずビデオ品質欄にはFull HDがありますが、撮影はできません。
(撮影終了後の保存時にアプリが強制終了します)
通知バーのクイック設定はタブ形式ですが、クイック設定内の項目は日本語化されていません。
初期状態では起動直後の段階でRAMの空き容量は300MB前後となっています。
最新機種でもRAMの空き容量が300MBあるとかなり安定するので優秀ではないでしょうか。
電源メニューはAPM(Advanced Power Menu)が採用されており、再起動ボタンからは通常・リカバリー・ブートローダーを選択することが出来ます。
基本的なMOD(テーマ設定や不必要なプリインストールアプリの削除)は、ROMを一度焼いた後、もう一度同じROMを選択してModPack Installationを選択することで実行できます。
Sense5風のアイコンテーマにすることも出来ますが、ロック画面やホーム画面をSense5風にすることはできません。
プリインストールされているMyHUBというアプリにて、SVHDROM向けの各種MODをダウンロード出来るようになっています。
現在公開されているMODは数が少ないですが、バッテリーに数字を表示させるMODなども公開されているので必要な方はこちらからダウンロードしましょう。
とりあえず現状ではSIM無し運用なので不便さは感じていません。
動作も比較的安定しているので、Sense系ROMを探しているならばこれで良いかと思います。