アプリの紹介記事を書くのは久し振りですね。
今回紹介したいアプリは、スタイリッシュな見た目で気になっていたTwitterクライアント「Falcon Pro(for Twitter)」です。
Falcon Pro (for Twitter) - Google Playストア
かなり昔、開発段階の頃にどこかの海外フォーラムに画像だけ上がっていて「カッコイイな~。使ってみたいな~。」と思っていたのもつかの間。
アプリ名すら忘れてしまい、開発がどうなったのかすら追えませんでした。
最近になって、Playストアの検索に出てくるようになって「あっ、これだ!」と気付いたわけです。
しかしながら、このクライアント、有料版のみで無料版がありません。
現在は99円でダウンロード出来ますが、某ニュースサイトで「円安の影響でPlayストアが値上がりするかも」と聞いて、今回買ってみました。
▲起動後のメイン画面(他ユーザー名はモザイク加工)
ツイート毎に枠で囲まれたようなデザインになっています。
UserStreamなので更新は随時行われますが、タイムラインの追従(上端固定)はできません。
カラムの追加などはできず、左右フリックでのリプライや設定への移動も無いようです。
右上のボタンでツイートウィンドウを開くことができます。
▲ツイート画面はフロートタイプ
ボタンは左から、写真の添付・写真の撮影・現在地の挿入・ツイートボタン、の順で配置されています。
ただし、日本語入力を行うと、予測変換のせいでボタンが隠れてしまいました。
▲ボタンが隠れて押せなくなってしまいます
メイン画面の中央左側はメインのタイムラインの未読数。
中央を押すとリプライ欄になり、数字は未読数、右は同じくダイレクトメッセージです。
それぞれの画面にいる時にもう一度ボタンを押すと、タイムラインの最上部へ移動し全て既読にされます。
左端のボタンを押すとメニュー画面になります。(端末のメニューボタンでは呼び出せません)
メニュー一覧
ここから、それぞれの項目へジャンプしたり、検索したり、自分のリツイートやお気に入りを表示できます。
また、Settingsから各種設定を行えます。
▲設定画面
Sync and Notificationsでは、通知設定と、同期の設定が可能です。
電池消費を抑えたい人はどちらもオフにすると良いのではないでしょうか。
通知設定はリプライ、ダイレクトメッセージどちらにも適用できます。
通知設定した際には、通知欄で全文が表示されるようになります。
Displayでは画面のテーマや、時間を絶対時間で表示するか相対時間で表示するか設定出来ます。
User Experienceでは、URLを踏んだ際に内蔵ブラウザで開くか、端末にインストールされたブラウザで表示するかを設定出来ます。
設定項目自体はそれほど多くはありませんが、使いやすいように設定することは可能です。
見た目はカッコイイですし、日本語表記等にも問題がないので実用性は十分なブラウザです。
ですが、横フリックでの表示切替や、設定画面が英語であること、動作が重めなこと、設定項目が少ないことを考慮すると、99円払ってまで購入する必要はないのではないでしょうか。
これからアップデート等でより使いやすくなれば別なのですが・・・。