Sabsa Prime v13.0 | 4.0.4 | Full Sense 4.1 | Fully Working | Brilliant
2月5日更新で、Sabsa Prime v13.0が公開されました。
私は、前回ROMを焼いてからずっとSabsa Prime v12.0を使っていました。
Sense4.1は使いやすかったですし、何よりSenseUIが好きだったので。
というわけで、更新された今回のv13.0も早速焼いてみました。
焼くにあたっていくつか手間取ったので、注意喚起を。
現在はv13.0の1まとめのパッケージが用意されていますが、私がダウンロードした時点(日本時間で18時頃)は、Mirrorの分割パッケージしかありませんでした。
分割rarの解凍は、WinRARや7-Zipなどで可能ですが、7-Zipで解凍すると正常に解凍できないようです。
解凍後にMD5値をチェックしてみれば分かりますが、自分は気付かずに焼いてしまい、起動しませんでした。
解凍にはWinRARかLhaplus、BandiZipなどを使うようにした方がいいかと。
また、正常なファイルを焼いても起動まで5~15分ほどかかるようで、自分も10分近くかかりました。
では、早速いつもどおりのレビューに行きたいと思います。
▲プリインストールアプリ一覧
Full Sense4.1ということですが、ドロワーは4x4タイプ。
ROM焼き時のAROMA Installerに選択肢はなかったので、これ固定になるはずです。
新たに「PDF ビューア」が追加されましたが、起動すると「HTCファイル」というアプリが起動します。
▲HTCファイルの操作画面
HTCファイルからはSDカード以外にDropboxやSkyDriveから直接ファイルを閲覧出来ます。
▲カメラアプリ
カメラアプリは今までどおりSense4.1のものが搭載されています。
静止画は8MPで撮影可能で、撮影時の緑色現象などもありません。
動画は、設定項目には1920x1080(フルHD)が用意されていますが、撮影出来ませんでした。
録画ボタンを押すと、録画は開始され、ファイルも生成されますが再生不可能でした。
また、録画中の静止画撮影は1280x720以下の動画撮影中であれば可能ですが、タップしてから撮影まで2秒ほどのラグが有りました。
また、撮影された写真は動画と同じ解像度になってしまいます。
▲設定の「アプリの関連付け」
システム設定には「アプリの関連付け」という項目が追加されています。
各項目に対して標準のアプリを予め設定して置ける機能のようです。
また、v12.0までのQuick Settingは通知領域内の「Softbank」と書かれた部分をタップすることで表示されるものでした。
▲現在のQuick Setting
v13.0からは、他のSenseROMと同じようにタブ形式に変更されました。
ただし、設定項目の設定などを行えていた「Fallout Tweaks」が付属されなくなっているので、項目を変更できません。
また、「Recent Apps(最近利用したアプリ)」を「Sense形式」か「Android標準」かをAROMAで選択できるようになりました。
▲Sense形式のRecent Apps(v12.0の頃)
▲Android標準のRecentApps(v13.0)
AROMAで「AOSP Recent Apps」をチェックしておけば導入可能で、ホームボタン長押しで表示されます。
それと、忘れてはいけないのがSuperuserのバイナリアップデート。
▲Superuserを起動してinfoページから「tap to check」
コレをしておかないと、SUが常時ONになってしまっていて危険です。
とりあえず、v13.0はこんな感じでしょうか。
電池消費などはまだわかりませんが、少しもっさり感が増えたような気もします。
しばらく使ってみて、微妙だったらSabsa v12.0に戻してみるとします。
ちなみに、Sabsa v12.0に、Pacha氏の新しいカーネルを焼くと凄い快適でした。
UnderVoltage設定できないのがちょっと痛いですけどね。