Snapseed - Google Play の Android アプリ
iOS向けの写真編集アプリとして人気の「Snapseed」のAndroid版が、本日リリースされました。
以前から、親戚のカメラマンが一押ししていたアプリだったので、この日を楽しみにしていました。
さっそく、DesireHDとNexus7にインストールして使ってみましたので、軽くレビューをしてみます。
1回目の今回は、外で使うことの多いスマートフォンでの使用感などについてレビューします。
▲起動時のメニュー画面
最初に表示されているのはサンプル画像。
もちろん、この画像を編集することもできますが、今回は自分で撮影した画像を使用したいと思います。
右上のカメラマークのボタンを押すと、「写真を撮影」「写真を選択」の選択項目が表示されます。
▲今回は撮影済みの写真を使用するので「写真を選択」を選択
ランチャーメニュー(いつもの)が出るので、Quickpicなり、ESファイルエクスプローラーなりを使用して画像を選択します。
▲写真を選択した直後の画面
ここから、様々なエフェクトや調整をかけて写真を編集します。
下部に表示されているのがエフェクト項目。
▲全部で13種類のエフェクトが存在し、その中に小項目が3~5項目あります
ワンタップで見た目を良くしたいのならば「自動調整」を。
自動調整で違和感が出るのであれば、「選択による調整」を選びましょう。
今回は「選択による調整」を選びました。
▲エフェクト調整画面
下部の(+)ボタンを押してから画像の調整したい部分をタップすることで項目を追加できます。
●が表示され、ドラッグで移動、ピンチイン・アウトで範囲の縮小拡大(近くの同色系を自動選択する機能あり)、上下スワイプで設定項目の変更、左右スワイプで設定数値の調整になります。
▲グリグリと調整していってこんな感じ
調整が終わったら、下部右端のチェックマークを選択して効果を適用します。
すると、初期画面に戻ります。
追加で同じ効果や、他の効果を付け足していくことが可能です。
また、左上の矢印ボタンで、直前の効果を取り消すことも可能です。
▲「選択による調整」「中心フォーカス」「ティルトシフト」を併用して完成
完成した写真は保存・共有することができます。
保存する場合は上部の下向き矢印ボタンを押すことで/sdcard/DCIM/Snapseedフォルダに画像がJPG形式で保存されます。
この際、EXIFデータ、画像サイズは変更されないまま保存されます。
共有する場合は、メニューボタンを押すと「共有」の項目が現れます。
そこから、各種アプリ(TwitterやFacebookなど)に画像を転送することができます。
なお、Google+への共有は、右上のg+ボタンから直接行えるようです。
そんなわけで完成した写真がこちら。(Twitpic経由です)
これだけの機能がついていながら、動作は快適、そして無料と、なかなかに素晴らしいアプリだなと感じます。
問題点は対応端末がAndroid4.0以降ということ。
古い端末だと動かないのが残念だったりもしますが、Android4.0以上を持っているならば、インストールしておいて損のないアプリになると思います。
次回はタブレット端末での編集についてまとめたいと思います。