WindowsによってPCが保護されました
TwitchTalkApp新バージョンのリリースにあたって、セットアップ用のインストーラーを配布開始しました。
が、このインストーラがWindows Defender SmartScreenによってブロックされていまいます。
以前からTwitchTalkAppの紹介記事の方で何件か報告があったのですが、やはり新しいバージョン等にすると表示されてしまいますね・・・。
エラー画面の左側に「詳細情報」の文字がありますが、これをクリックします。そうすると、「実行」ボタンが現れます。
一度この方法で実行をすると、2回目以降は表示されないようですね。
何が原因なの?
端的に言うと、私がソフトウェアの証明書を発行していないことが原因です。
ここ最近のWindowsでは、コードサイニング証明書と言うものを発行し、これを用いてインストーラや実行ファイルなどにデジタル署名を行っていない場合は警告が表示されるようになりました。
じゃあ証明書を発行して署名すればいいじゃんという話なのですが、これがべらぼうに高い。
こちらのサイト(http://www.officedaytime.com/tips/codesigning.html)の方を見る限り、年間2~6万円が掛かるようです。
うーん、もうすぐ社会人になるとは言え個人開発で利用者数も決して多くはないソフトに対して年額数万円も支払う余裕はありません。
今後の対応
上にも書いたとおり、自分の作成しているソフトに対して年額数万円も支払う余裕は無いので、今後もコードサイニング証明書を取得する予定はありません。
従って、今後も新バージョンのリリースのたびにSmartScreen保護エラーが出る可能性が大きいです。
一応、アップロード前にESETによるファイルスキャンと、Windows Defenderによるファイルスキャンは掛けています。
このことは配布ページの方にも記載させてもらっています。
なので、今のところ利用者様の方で利用するかしないかを判断してもらうしかありません。
こんな消極的態度で申し訳ありませんが、これからも鋭意(余計な機能も含めて)更新を続けていきたいとは思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。