自動車用品店やディーラーなどで取り付けをすると、取り付け工賃がかなり掛かってしまい高く付いてしまうので、自分で取付を行いました。
今回取り付けるのは、コムテックというメーカーのSR200というエンジンスターターです。
エンジンが掛かったかどうかの応答が無いタイプの単方向リモコンを採用した簡易的なエンジンスターターです。
オプション品を取り付ければドアロックと連動させたり、ヘッドライトを点灯させたりすることも出来るようですが今回はとりあえずエンジンを遠隔で掛けることが出来れば良いので基本機能だけを実装することにしました。
Amazonで購入し、7680円でした。
コムテック エンジンスターター BeTime SR200
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コムテック(COMTEC) (2014-07-01)
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内容物は本体、リモコン、アンテナ、付属ケーブル、説明書です。
付属ケーブルは車種によって使用したりしなかったりするもので、今回取り付けたスバルR2では不要でした。
リモコンは想像していたサイズの半分くらいのサイズでした。
100円玉と比較しても写真の通りでかなりコンパクトなサイズです。
アンテナはいっぱいまで伸ばすと12cm弱まで伸びます。
この手の製品は、車輌と接続するためのハーネスが別売になっています。
スバルR2では日産用にBe-260というハーネスが必要になるため、こちらを購入しました。
こちらもAmazonで購入し、2100円でした。本体と合わせて9780円になりました。
コムテック エンジンスターター専用ハーネス Be-260
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ハーネスは両端のコネクタと15cmほどのケーブルだけのシンプルなものです。
正直、この程度のケーブルに2000円も出すのはどうなのかなという感じではあるのですが車種ごとに異なるコネクタ形状に合わせた製品となると高くなってしまうのは仕方ないんでしょうかね。
取り付け作業をするためにはハンドル周りの内張りを剥がさなければなりません。
まず、運転席足元右側の、ボンネットロック解除レバーの部分の内張りを剥がします。
ウェザーストリップをすこしめくり上げながら指を突っ込み、力を入れて引っ張ると簡単に外れます。
外した右上にネジがあるので、こちらも外します。
ハンドル下のスイッチ類が取り付けられた部分の内張りは、先ほどのネジを外せば引っ張るだけで外せます。
ケーブル類が接続されているため、外れないように気をつける必要はあります。
コネクタを外すのは大変なので、とりあえず宙吊り状態にしておきます。
ハンドル下のカバーはハンドルを90度切った状態で見えるネジの左右2本を外すと取れます。
上下が留められているのでツメを外しながら下側のみ外します。
ハンドル下のカバーを外すと、キーシリンダーやレバースイッチ類のコネクタが現れます。
エンジンスターター用のハーネスを取り付けるのは、キーシリンダーに取り付けられている大型コネクタです。
この位置がわからず非常に苦労しました。
青丸が先ほどのキーシリンダーですが、キー差込口の反対側に赤丸のコネクタが接続されています。
これを外し、ハーネスを間に挟むことで取り付け準備が完了します。
後は取扱説明書の手順通りに取り付け作業を行うだけです。
作業自体は1時間ほどで終了しました。
エンジンスターターがあると暖機運転が出来ますし、車に乗り込むときには既に暖房が効いた温かい車内になっていたりもするので非常に捗ります。
作業にあたってはみんカラなどを参考にしながら作業をしました。
私自身もみんカラアカウントは持っているのでこういった記事はみんカラの方に投稿すべきかなとも思うのですが、あちらの投稿システムが非常に気に食わないので自分のブログへ記事にしています。
でも有益な情報も多いのでみんカラは好きですよ。