Ryzen9 3900Xを発売日に購入しました
7月7日、AMDのRyzenシリーズの新モデルとなるZen2 "Matisse"シリーズが発売となりました。
AMD Ryzen 9 3900X with Wraith Prism cooler 3.8GHz 12コア / 24スレッド 70MB 105W【国内正規代理店品】 100-100000023BOX
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AMD (2019-07-07)
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Ryzen9 3900Xのパッケージデザイン自体は、旧来の製品と同様ですが、開け方が変わっています。17/38を引き当てたので満足 pic.twitter.com/axVOwV0e9A— くまもっち (@advanced_bear) July 7, 2019
今回のパッケージの輸入代理店はCFD販売でした。
物によってはアスクだったりするようです。
パッケージの大部分は、TDP 105Wを冷やすためのCPUクーラが収まっています。
ちなみに、今回は発売日購入ということもありグッズがいくつか付いてきました。
CPUを交換
取り付け先は、以前紹介したMini-ITXのメインマシンです。
CPU本体の外観はほぼ変わりませんが、各種レビューサイトで言及されている通り基板左下の金矢印マークが小さくなっています。
Ryzen9 3900Xをマザーボードに取り付け。
Wraith PrismをRAIJINTEK METISに収めるとこのような感じになりました。
底面とのクリアランスは割とギリギリですが、それ以上にメモリとのクリアランスがギリギリでした。
ヒートシンクの大きなOCメモリを使用する場合はサードパーティ製のCPUクーラーを検討したほうが良いかも知れません。
Wraith PrismのアドレサブルLEDはファン部分のみで、外周のLEDリングは変更できませんでした。
軽くベンチマークをこなす
基本的には、以前使用していたRyzen7 1700との比較となります。
CINEBENCH R15
CPU-Z
Crystal Disk Info
CドライブのSSDであるSamsung 970EVO Plus (512GB)でベンチを取得しています。
AviUtlによるx264エンコード
総評
全体として、Ryzen9 3900XはRyzen7 1700と比較して1.7~2倍くらいの性能が出ており、非常に満足度が高いです。
ただし、TDP105Wは伊達ではなく全体的にアッチッチであるため、構築するのであればきっちりと考えた構成で組むことをおすすめします。