長々と書いてきたXperia X Compact関連の記事ですが、他に書きたいネタも出てきたので今回で一区切りとします。
最後はXperia X Compactの一番の売りであるカメラ機能のレビューになります。
Xperia X Compactは、先に発売されていたXperia X Performanceや、上位機種のXperia XZで採用されているカメラと同じく、2300万画素のExmor RS for mobile(IMX300)を搭載しています。
センサーは最大ISO12800となっており、「先読みオートフォーカス」といった機能はX Performanceと同様になっています。
最大の違いはXZ・X Compactから採用されたレーザーAFとRGB-IRセンサーです。
前者は近年採用しているスマホも多い、フォーカス時の測距にレーザー照射を利用することで暗所でも素早いオートフォーカスが可能というものです。
後者はホワイトバランス調整のための色調取得に従来のRGBに加えて赤外線も使用すると言うもので、色温度やホワイトバランスの狂った写真が減るという効果があります。
手ブレ補正も、従来より高性能な5軸補正となっています。
今回は、適当に撮影した写真を何枚か貼ります。
原寸サイズの写真は以下のURLにあります(非常に重いです)
https://goo.gl/photos/bDtBBRPqW99DTbNM9
写真はすべて「プレミアムおまかせオート」で撮影しています。
ズームして撮影をするには向いていませんね。
縮小して表示すれば見れなくもないですが、原寸大表示は目も当てられないです。
プレミアムおまかせオート使用時、逆光になると自動でHDRがオンになります。
空の青と、芝生の青がどちらも飛ばずに撮影できています。
以下、食事(といってもラーメンだけですが)の写真です。
何がスゴいかというと、ポケットからスマホを出してシャッターボタンを長押しして起動したカメラを、適当に構えて1枚だけ撮った写真だからです。
所謂「メシマズ写真」と呼ばれる色温度やフォーカスの狂いなどが一切生じておらず、暗めなラーメン屋の店内でも美味しそうに写真の撮れるカメラです。
Xperia X Compactのカメラは間違いなく「メシウマカメラ」に分類されるでしょう。
最後に動画についてです。
動画撮影機能自体は、Xperia XZとは異なり4K撮影に非対応であったりするためめぼしいものはありません。
自分の場合は2年半のブランクから新スマホとなったので、常時60fpsで撮影できるカメラと言うだけで感動でしたが・・・。
(isaiでは暗所ではFPSが安定せず40fps程度が限界となっていました)
特筆すべきはその手ぶれ補正の強力さにあります。
「インテリジェントアクティブ補正」を有効にした時の手ぶれ補正は、もはやスタビライザーを取り付けているかのようです。
以下の動画では、電子手ぶれ補正のみ搭載しているisaiと、光学手ブレ補正のみ搭載しているNexus 5と、インテリジェントアクティブ補正を有効にしたX Compactを同時に動画撮影した際の比較映像になっています。
というわけで、X Compactのカメラ紹介でした。
画質面や、細かい部分の指摘は大手ブログのほうが詳しいと思うので、自分のところではこの程度に留めておきます。
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