録画データが溜まりに溜まって既に2TB HDDの空き容量が200GBを切ってしまったため、新しいHDDの追加を行うにあたって導入しました。
というのも、録画機はMini-ITXで組んだためにケースにシャドウベイの空きがそもそも無いということに加え、最大でもSATAドライブが4つしか使用できないというマザーボード側の制約も加わるために容易にHDDの入れ替えが可能なリムーバブルベイを導入しました。
今回導入したリムーバブルベイはORICOというメーカーのリムーバブルベイを購入しました。
ORICO オリコ- 3.5インチ SATA HDDケース 電源ボタン付 フロントベイマウンタ ホットスワップ 対応 1106SS ブラック
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ORICO
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電源スイッチ付きで、尚且つホットスワップに対応したものを購入したいというのが理由です。
外箱は最近流行りなのでしょうか、無地の茶箱にスリーブが巻いてある形式です。
Ankerの充電器なんかもこういうタイプでしたね。
内容物は本体とネジ、取扱説明書と非常に簡易的です。
本体です。
左側のボタンは凸状態で電源OFF、凹状態で電源ONになります。
その下のランプは通電で青ランプ、アクセス中でピンク色に光ります。
扉のレバーを引くとラックが開閉します。
写真ではぼやけていますが、扉と連動して奥のレバーが連動し、HDDを押し出すようになっています。
本体背面は非常にシンプルでケーブル類もありません。
接続タイプは15ピンのSATA電源とSATA端子になっています。
モノによってはケーブル直付タイプのものもありますが、個人的にはこのようなタイプのほうが自由度があって好きです。
本体への取り付けは通常の光学ドライブと同じように5インチベイにネジ止めし、ケーブルを接続するだけです。
奥行はDVDドライブと全く一緒でした。
扉を開閉するとこのようになります。
HDDは下側に端子が来るようにして挿入します。
挿入はスムーズで、特にきつかったりするようなことはありません。
奥の扉と連動しているレバーに突き当たるまで押し込んだら、扉を閉めながらHDDを押し込む形になります。
カチッと言ったりはしませんが、正常なようです。
なお、この個体固有の問題なのかは分かりませんが、扉のラッチが固く摩擦が強すぎるらしくレバーを手で引きながら出ないと扉は閉まりませんでした。
特別困るわけでもありませんが面倒ではあります。
アクセスランプは非常に眩く、このまま利用しても問題はないのですが少し気になります。
上からマスキングテープのようなものを貼ったほうが良いかもしれません。
HDD挿入後は通常のHDDと同じように使えますが、そのまま使用するとリムーバブルとして使用した際に問題が発生する可能性があります。
これを解消するためには、取り外しポリシーを変更する必要があります。
追加したHDDを右クリックしてプロパティを開き、「ハードウェア」タブから該当するHDDを選択します。
新しく表示される「ポリシー」タブの「取り外しポリシー」を「高パフォーマンス」から「クイック削除」へ変更します。
これによって、書き込みキャッシュが無効になるためWindows起動中にリムーバブルベイの電源を切断しても問題が起こらなくなります。
ただし、これはあくまで切断の安全性の話であり、書き込み中の切断等には無力なので書き込み中に電源を切ったり取り外したりすることは避けるべきです。
リムーバブルベイの電源を切る場合はHDDのアクセスランプが点滅していないことを確認してから電源を切ったほうがよいでしょう。
実際のHDDの取り外し、取り付けはこのような感じです。
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— くまもっち (@advanced_bear) 2015, 7月 31
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