先日の土曜日で、今期放映中のほとんどのアニメが第6話まで放送されました。
1クールは大体13話なので、ちょうど折り返し地点ですね。
残り7話を程度を見越した上で、録画環境の現状を報告したいと思います。
今期は録画環境も整ったこともあり、以下のアニメを見ています。
- Fate/stay night [Unlimited Blade Works]
- グリザイアの果実
- 俺、ツインテールになります。
- ソードアート・オンラインⅡ
- 甘城ブリリアントパーク
- 暁のヨナ
- 結城友奈は勇者である
- 失われた未来を求めて
- 魔弾の王と戦姫
ソードアート・オンラインは途中までTVhで録画していましたが、受信感度が不安定で録画に失敗することがあったため、途中からBS11へと切り替えました。
その結果、今期の作品はすべてBS11とBS-TBSで視聴しています。
録画されたTSファイルが保存されるフォルダの中身です。
今のところ、消した動画は録画失敗していたもの以外は全て残してあります。
名残で、1話で切ってしまった「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」や「デンキ街の本屋さん」なども残っています。
全部で60本の動画があり、合計で264GB消費しています。
エンコード済みのものを別HDDへ退避させたりはしていないため、エンコードで容量が10分の1になると考えても2TBのHDDには400本弱の動画しか入りません。
円安の影響でHDD価格が上がりつつある現状で、新たなHDDを増設するのは(ケース的にも)無理なので、やはりエンコードをしてTSファイルを削除していくしかありません。
エンコード作業は全てゲーミングマシンの方のAviUtl (bel edition)で行っています。
というのも、x264エンコードでフィルタをいくつも併用した場合、Athlon5350のスペックでは1本30分の動画をエンコードするのに2時間~3時間もかかってしまうためです。
Core i5-3570K程度のマシンパワーなら半分の時間で終わります。
使用するフィルタは
・NNEDI3フィルタの5つです。
インターレース解除に用います
・ロゴ解析フィルタ
局ロゴデータの作成に用います
・透過性ロゴフィルタ
局ロゴを除去するのに用います
・ノイズ除去フィルタ
ザラッとしたノイズをぼかして除去してくれます
・マニュアル24fps化
30→24fps変換の調整に用います
各フィルタのダウンロードや使い方はGoogleでフィルタ名を検索すれば山のように出るのでそちらを見てください。
私の場合
①NNEDI3フィルタを最優先フィルタに設定してデインターレース
②CMカット(アバン:OP:Aパート:Bパート:ED:次回予告)
③マニュアル24fpsで除外フレームをカットしたパート毎に調整
④ロゴ解析でロゴデータを作成(同じ作品なら前の話のがそのまま使えることも)
⑤透過性ロゴでロゴを除去(BS-TBSでは開始・終了を5、FadeIn・FadeOutを10に設定)
⑥ノイズ除去フィルタを適用
⑦編集プロジェクトを一旦保存
⑧他の作品について①~⑦を繰り返す
⑨ある程度溜まったらバッチ処理に全部入れて「独自追加設定→保存用高画質(アニメ)」でエンコード
という過程でエンコード作業を行っています。
1話あたり15分程度の作業時間ですが、エンコードも含めると1話辺り1時間30分ほどかかります。
結局、土曜の録画ラッシュ(23時30分からのSAO~26時までの甘ブリ)を終えた翌日、日曜日に編集作業を行い、翌日以降大学へ行く前にエンコードをスタートさせておく感じになっています。
これならぶっちゃけエンコードはAthlon5350の方でやっても良いのではと言った感じですね。
作業が手間なのでエンコードしているのは現状で
の5作品だけになります。
他の作品に関してもエンコードする予定ではあるのですが・・・。
トップに張った画像が、SAOを除いた4作品のエンコ済み動画が入っているフォルダなのですが、4作品7話+6話+6話+6話+ログファイルで合計10GBと非常にエコな感じになっています。
やはり生TSを保持しているのはエコではないのでMP4変換を積極的にやったほうがいいですね・・・。
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