PACmanとSabsa Primeを焼く前に、今使っているXGS Seriesのレビューをしておきます。
1.XGS Seriesの基本情報
[ROM][ICS] --==XGS Série's 2.4.5 ==-- | 10-10-12 | AROMA | TWEAKS | Neo's Team |
XGS Seriesは、XperiaやGalaxy、そして標準ICSのROMを一つに纏めたマルチROMです。
今回は新しいWALKMANアプリを試すのが目的だったので、XperiaのICSを導入してみました。
導入直後のホーム画面は、Xperiaホームの中央にデジタル時計、壁紙はお馴染みの青い揺らめきでした。
デフォルトアプリは意外と多いです。
SSはありませんが、余計なアプリを10個くらいはアンインストールした覚えがあります。
2.デフォルトカメラアプリでの写真撮影
デフォルトカメラアプリでの写真撮影は、最高画質設定まで可能です。
ただし、カメラアプリはXperiaのものではなくICS標準のものとなっています。
動画撮影も720pで撮影可能でした。
ただし、フレーム数はかなり少なくなり、カクカクとした動きになってしまいます。(15fps以下?)
デフォルト以外のカメラアプリで最高画質設定で撮影した場合、上端が緑色に乱れてしまう現象は確認できています。
5MPでも発生したので、デフォルト以外のアプリを使う場合はそれ以下の設定が良いでしょう。
3.設定項目
4.ベンチマーク結果
XGS Seriesには設定画面に「AX CONTROL」の項目が追加されており、Performance設定が可能です。
Performance設定画面からはCPUのクロック数設定とブートアニメーションの有無が設定できます。
AOKPやCyanogenModの設定に比べると遥かに少ないですが、CPU設定がアプリいらずなのは便利ですね。
とりあえず、設定を268から1267までにした上でベンチをした結果、標準DHDよりは高いスコアが出ました。
スクロールなどのスムーズさも十分で実用範囲内のROMかと思います。
ただし、全開の日記でも書いた通り、連続稼働時間が24時間程度で動作が不安定になり始めてしまうので、毎日の再起動が必要になるかと思われます。
頻繁という程でもないですが、1日に1回か2回くらいの割合で文字崩れが発生します。
Sense4系のSabsaやTrickdroidでは見受けられなかったので、標準ICS系で発生するバグなんでしょうかね・・・。
また、突然イヤホンからの音声がシャリシャリとした軽い音になってしまうバグが発生しました。
DSP Managerでいじっても変化がないので、ROM固有のバグかと思われます。
ですが、しばらく(20分ほど)放置したら元に戻りました。
総評としては、適当に使って遊ぶには十分なROMだが、完璧を追究されたROMではないのでところどころ粗が出ているなと言ったところです。
お試しで焼いてみて、2・3日使ってみて気に入ったら使い続けてもいいとは思いますが、そもそも「気に入る要因が無い」ってのがあると思うので・・・。
Xperia風を追求したい人は試せばいいかと思います・・・。
GALAXY風を追求したい人はこのROMではなく、以前紹介したGALAXYのJellyBean系ROMを使ったほうが賢明かと・・・。
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